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現在使用しているコンデンサーは180mmの国産の物で他の引伸し機のパーツを流用 |
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しています。本来は下の写真のプレートタイプの180mmの物を2枚設置する構造に |
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なっているのですが、セットしてあるのは右下のボックスタイプの物で角形にカット |
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した180mmのコンデンサーが組み合わされたた物です。 |
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この理由は、この引伸し機を入手した時に、たまたまコンデンサーが欠品で、その時 |
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の考えでは他社のカラーヘッドを搭載する予定だった為、取りあえず手近な国産の |
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コンデンサーを装着したのですが、意外にこの組み合わせが気に入って現在迄そのまま |
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使っています。Dever504の純正のコンデンサーは180mmの丸型で厚みは少し薄い |
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物の様ですが、容量的にはほぼ同等の物だと思います。Dever504の特徴とも言える |
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縦横どちらにも装着できる4x5のネガキャリアは、コンデンサーの向き |
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にしかセットする事は出来なくなりました。 |
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このコンデンサーのせいだけでは無いのですが、使用にあたっては結構周辺光量が |
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不足し色々な試行錯誤を繰り返す事になります。コンデンサーの位置をとにかく |
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キャリアに近付けて、電球の位置を色々試してみる為にランプハウスを2段重ねに |
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したようなスペーサーを作りました。これは調整していて、何時も電球ががハウス内の |
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一番上に来てしまっていた為で、もっと離せばバランスが良くなるかと思って試した |
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訳ですが、結果的にはそれ以上改善される事は在りませんでした。 |
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現在は電球を出来るだけ大きく平面的な物に変え、レンズは150mm以上の物を使用 |
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する事で対応していますが、倍率によっては10%以上の光量低下を残しています。 |
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ネガキャリア |
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ネガキャリアは非常にデリケートな部分で、そのまま使える物はかなり少ないのではと |
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思います。Deverの物は非常にしっかりしており、ガラスを固定するような改造には |
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大変都合良く、開口部が非常に大きい事も特徴の1つです。 |
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ガラスの固定はレンズ側のプレートにはビスで固定し、上面の平面がラスは金属板の |
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スプリングをテープの中に挟み込んだ物で、キャリアの開口部に浮いている感じで |
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固定してあります。これはコンデンサーでの圧着がかなり強く、ニュートンリングを |
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最小限に押さえる為に工夫した物です。 |
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このキャリアでは4x5のフィルムの全面を画面として使用する事が出来、エッジ部分 |
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によるハレーションも極力押さえる事が出来ます。 |
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最近では全てのフィルムのエッヂをマスキングテープでガラス面にに張り付けて使用し |
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上面のガラスの圧力を最低限で済ませるように注意しています。 |
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これは最近の微粒子フィルムの傾向で乳剤面ですらニュートンリングが発生する事が在る |
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為で、必要な場合のみと考えてください。また、周辺部の白のディテールが、よけいな |
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黒いエッヂの部分のハレーションで汚染されるのは、とても残念な事ですので、慎重に |
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マスキングし状態をチェックされる事をお勧めします。 |
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次のページでは特殊な用途の為にモデファイした部分をを紹介してい来ます。 |
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11/22 .03 |
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