プリントに関するテクニックを機材を中心に説明して行きます。
最も重要な引伸し機の構造や、各部分の改造例、他の機材との組み合わせ方など
実際に私が使っている物が主体になりますが、注意するポイント等は概ね違いは
無いと思いますので、参考にしていただけると思います。ケミカルに関する部分は、
トーニングも含めて、実際に作品の中で使われている物を主体に、出来るだけ
Visuarizationとリンクさせて説明して行きますので、Technical data のページ
も参考ににしていただきたいと思います。



ロールフィルム、シートフィルム共に、特別な機材は使いませんが、
現像の方法や、管理方法を中心に解説して行きます。ケミカルに関してはほぼ
現像液のみに関する説明になります。
フィルムの濃度やセンシトメトリーに関しては、専用の濃度計を使う事ではなく
個人レベルでの管理方法としてのアイデア等を紹介しますので、必ずしも高価な
濃度計は必要在りません。



作品のフラットニング、オーバーマット、額装等の仕上げの作業に就いて解説
します。それぞれの作業にはイーゼルマスクや、引伸し機などとの相互の関係が
在りますので独立した部分とそうでない部分も在りますが、カット、スポッティング
ドライマウントやオーバーマット等、細かい項目に分けて、説明して行きます。


5/14 .05