スポットメーターはアサヒの物を20年以上使っています。
非常に堅牢で、今迄一度も壊れた事がありません。電池の消耗も少なく、大きさ的にも
丁度良い感じで操作感も良好です。

このメーターを購入する前はゴッセンのルナシックスやセコニックのアペックスなどを
使っていましたので、スポットメーターとしては初めて買った物になります。
ミノルタの物も所有していますがやはり信頼性と使いやすさではアナログのダイアルを
装備しているこちらの方が勝っていると思います。

デジタルの表示が1/3刻みと言うのがアナログのダイアルには丁度良い所でしょう。
不満な点は低照度が曖昧な事、近距離が不正確、超波長側の感度が高すぎる、内部の
ハレーションによる誤差が多い、などですが経験的にカバーできる範囲です。

アナログのダイヤル部分に平均的なゾーンルーラーを張り付けてありましたが現在は
すり減った感じになってしまいました。ゾーンシステムによる露出の決定は、始めの頃は
難しく、各ステップの視覚的濃度を把握する為には随分役にたったと思っています。

シャープカットのフィルターを使う場合ダイレクトにメーターで露出を
はかる場合もあります。PLフィルターなども一応目安の為に口径の合う
物を装着できるようにしてあります。
長波調に対して感度が高く使用するフィルムとのギャップを計算して
経験的に補正しなくてはなりません。
最も経験に左右されやすい部分ですが後にフィルターについても解説する
予定ですので御期待ください。

update 1/22.03