作者近況2010 | 2009年2月 | 2009年1月 | ||||||||||||
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2/25 昨夜は夜中に激しい咳の発作で1時間程起きていた意外は嘘のようにゆっくりと休んだ。毎日症状が変わるのだがかなり回復した感じがする。咳は突然始まり、しばらくすると嘘のように落ち着いてしまった。
朝早く起き、深い霧の中で洗濯をした。ここの霧は本当に神秘的だ。昼にはすっかり晴れて気持ちのよいシーツを取り込む。 とても暖かい1日だ。しかし水温はまだ11度くらいしかない。春は近いのだが。明日はスタジオに戻ろう。 |
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2/24 月曜日のロケの為スタジオに来てからもずっと具合が悪くほとんど一睡もしないまま朝を迎える日が続く。とにかく呼吸が辛い。症状が毎日のように変わり、色々な薬を探して飲んでみんるのだがあまり効果がない。昨日は久し振りに熱が高かったが、今日は少し下がって動けそうで外に出た。
コピー用紙などの事務用品を買いに出掛けたのだが、地下鉄に乗ったら、東京駅から高速バスに乗ってそのまま御宿まで戻ってしまった。電話も手帳も持たず、、、困ったものだ。 |
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2/20 16日にスタジオに出掛け、よる遅く戻ってからずっと体調が悪い。明らかに風邪の症状なのだが全てが中途半端。微熱が続き、声が出ない。いっそ熱を出してしまおうと、1日激しく身体を動かして雑用をこなしたら、本格的に寝込んでしまった。これで回復に向うのかそれとも????
頭がもうろうとして、考える事は出来ないので単純作業。カタクチイワシを2キロほど買って来て、アンチョビの仕込み。卵を60個買って来て味付け卵の仕込み、その他いろいろ、、、、、、やらなければならない事は他にあるのだが、、、、 |
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02/14 週末ギリギリで車検の整備が終わり、戻って来た車両をもとの状態迄仕上げる。想像以上にダメージがひどく、修理工場にかなり無理な作業をお願いする事になった。金額の明細は未だ出ていないが部品代だけでも結構な金額、親しくしている修理工場なので工賃は申し訳ないくらいまけてくれるのだが、それでも厳しそうだ。
最も大きな部品は、触媒を含めた排気系の全てを交換した事、錆びてぼろぼろで今にも崩れ落ちそうな感じだった。そしてワイヤー類、とにかく下回りの錆による損傷がひどい。本来ならば他にも交換したい部品はあるのだが、きりがないので手が付けられない。部品代だけで程度の良い中古車が買えてしまう??? 問題点は多く残っているものの、仕上がった車は本当に調子がよい。全ての装備を取り付けてしまうと、また、これ以外の車は考えられないと言う考えが頭の中を繰り返す。 予定どうり車検が終わり、次は確定申告がやってくる。昨日は暖かかったので水温が少し上がりはじめた。 |
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02/03 昨日慌ただしく自宅に戻ったのは撮影に使用している車を車検に出す為。車検に通る状態にするため、取り付けてある色々な装備を取り外す。これが結構たいへんな作業。
1ヶ月近い撮影旅行でもほとんどの日々を車中泊で過ごす。その為市販のキャンピングカーと同じように車内を改造してある。もとは大型のミニバンだから広さに申し分はないのだが、市販のキャンピングカーとは違って、基本的に一人で過ごす事、それとー30度にたえるような防寒装備、市販の場合夏場のキャンプを想定した車種がほとんどで、家族旅行向きの物が多い。 トイレ以外ほとんどの物が取り付けられているので、とても使い勝手が良いのだが、乗用車登録を維持する為には、車検のたびに一旦もとに戻す必要がある。装備は、冷蔵庫、電子レンジ、それらを駆動する大型のサブバッテリーやインバーター、それにコンロやシンク、浄水のタンク。後部には機材の収納スペースの他に、スタックした時の為のハンドウィンチや鉄製の脱出具迄、、、、、、、それらを全て取り外し、三列目のシートをつけてやっと車検対応となる。 改造申請も考えたが、結構デメリットもあり2年に一度の装備の点検も含めて、これはこれで慣れてしまえばメリットも多い。 気になるのは。15年をこえる車両の問題。各部の錆を見てもくたびれて来ているのは一目瞭然で、気持ちとしては大金を投じて全てをリフレッシュしたいのだが、壊れて来た部分を修理するのがやっとである。自分でもこんなに長く乗るとは思っていなかったのだが、とにかく改造した部分の使い勝手が良く、他の車は考えられない。ちなみに以前も同じ車種に乗っていた。 夕方前に全てを終え、明日は整備工場へ持って行く。大きな故障が見つからなければ良いが、、、 |
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02/02 ラッシュの時間帯にスタジオから帰宅。いつもの電車の路線に遅れがあり、普段とは違う経路。乗り換えは少ないのだが、とても混雑していた。
昨日は遅く迄撮影し、今日は朝からかなりのデータ処理をこなした。電車の遅れで空いた時間で、駅の近くの1000円の床屋で髪を切る。昨日スタッフに髪型が変だと言われた事が気になって、、、と言うのが理由だが、もっと変になったような、、、田舎の役場の職員のような感じになってしまった。見なれないからだと思うが??? 昨年の北海道、年明けの東北、町を離れている事が多かったので、あまり自分の見た目にこだわらない生活が続いていた。御宿にいても人に会う事はほとんどないので気合いが入らない感じ。随分やる気の無さそうに見えていたのかも知れない。 どうでもいいような、重要な事のような??永遠の課題。 |
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01/31 久しぶりに御宿で1日を過ごした。年が開けてからここで泊まったのはわずか数日、そのせいか昨夜は落ち着かず、ほとんど眠れなかった。機材の片付けや雑用に追われる1日だが、日中の明るい時間帯に久しぶりに風呂に入った。
東北での撮影についていろいろと考えた。天候が悪く成果が上がらなかっただけではなく、こちら側の気持ちの問題もあるのかもしれない?北海道の、孤立した空間とは違い、10キロも走れば必ず町があり、常に日常の生活空間に接している。車内泊している間も、場所が国道沿いや、鉄道の駅の駐車場だったりすると、何かホームレスになったような落ち着かない気持ちである。北海道での原野と一体になるすがすがしい気持ちとはかけ離れた環境なのかも知れない。本州はとても狭く人々は人間関係の脅威の中で暮らしている。北海道の自然の脅威に対しているのとは、町の成り立ち迄が、大きく違うのだろう。 少しモチベーションが下がっていた事の言い訳だが、、、、たとえばある場所で撮影地を探していたとする。少し不都合があるとすぐ次のが所へ移動したくなるのである。だから撮れないと言うわけではないのだが、、、 明日はスタジオで書籍の表紙を三本撮影する。撮影中の習慣でとても早い時間に眠くなる。 |
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01/30 夜遅く東北より帰宅。明日迄1週間の予定だったが、天候不順にたたられて早めの終了となる。前半は突風と吹雪で、後半は強い雨。ほとんどカメラを出す事が出来なかった。手応えがあったのは微かに1カット。風雨を避けて東北中を移動し、3000キロを走った。ガソリン代で5万円は、高速代が安くなってもなかなか割にあわない。
ここ数年は、北海道を中心に撮影をしているので、東北の天候状態がうまく把握出来ない事も原因だが、今年は青森は雪が多く、そのくせ急に暖かくなって雨が降る。落雪やなだれで危険な場所が多い。青森は幾つかの町をまわったが、様変わりしていてつまらなくなった印象が強かった。特に下北半島。 雨の中、色々な場所の下見の為、岩手、山形、秋田なども車で移動した。今回特に探している撮影場所は標高の高い山中のダムや湖などで、抽象的な氷の造形などを撮りたいのだが、良い状況に巡り合えるのはほとんど奇跡と言う感じだ。突風でカメラも出せない。 最後の1日、山形から新潟にかけての海岸線を見て廻ったのだが、この辺りは比較的昔の面影が残っていて良い感じだった。ひどい雨だったので、それが雰囲気にあっていたのかも知れない。象潟から笹川流れまでの100キロほどだが複雑な地形の為か道が細く、国道から離れたひっそりとした集落など時間が停まっているようだ。 海岸線は奇岩が多く、砂、岩、海、空、のコントラストも面白い。日本的な情緒も感じるのだが、それを超えた造形的なエネルギーの方に、強く引き付けられる。その両立したバランスについて少し考える。これは被写体として成立するのか? |
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01/22 画像処理の仕事を終わらせて中目黒から電車で帰宅。先週末、1日だけ御宿で過ごしたあと慌ただしく中目黒に出掛け、結局1週間戻れなかった。
すっかり遅い時間になってしまったが、機材の準備、フィルムの入れ替えだけを済ませ、深夜に青森に向けて撮影に出かける。前回の北海道を速めに切り上げてしまったので、何とか早く東北に出向いてカット数を稼ぎたい。1週間の予定だが、天候によってはカメラを出せない事が多いので期待を持てるスケジュールではない。 |
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01/15 夜遅く車で中目黒のスタジオから帰宅。
ここ数日は忙しく、キッチンスタジオでのタレントの撮影、家具の再生工場の取材等の撮影をこなした。仕事の内容的にはストレスを感じるところはないのだが、中目黒にいる間はずっと仕事が続いているような切れ目のない束縛を感じる。車で往復する事はめったにないのでフィルムの現像液やPCの液晶モニターなど電車では運べない荷物をかなり運んだ。スタジオから御宿に運ばなければならない機材も結構あるのだが、なかなか選別が難しい。 三脚などは両方で使うので、何度となく電車で往復しているのが現状。これが一番のストレスか。もう1本、買いたいところだが、、、、三日ぶりに御宿に戻ってみると暗室内の温度は5度しかない。 |
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01/12 暗室のレイアウト変更で一日中力仕事。去年9月に使えるようになった御宿の暗室だが、その後何度かのレイアウト変更を繰り返した。
今回で最後にしたいのだが、いかんせん、せまい空間なので使いはじめてみてまた変更と言う事も十分にあり得る。今回の変更は新しい引伸し機の追加の為で、作業台のスペースがまた少し少なくなった。 追加した機種はDurst L1200。光源にバリポイントが組み込まれた物で以前から使って見たいと思っていた。譲って下さったのは筑波の湿板写真の研究で著名な方なのだが、昨年からオークションに出品されていたのだが買い手がつかず、当方で引き取る事となった。永年営んできた研究所を閉鎖されるとの事でとても残念だ。点光源は扱いにくくコンデンサー、ミラー、レンズ迄全て専用の物を使用する事が多いが、この個体は単純に光源を追加した物で私の力量で何処迄使い込めるかはまったく不明。ただ、一度は点光源を体験してみたい。 L1200にはカラーヘッドを使っていた頃あまりよい印象を抱いていなかったのだが、今回譲り受けてみるととても精度が高く、コンパクトで使い勝手がよい。通常の作業台の上に設置しても十分使えそうなので専用の台を作る必要は無さそうだ。十分名器と言える1台。私の知識不足だった。 ここ数日とても寒く、暗室内の機材への結露が気になる。1年を過ごしてみないと環境の善し悪しはなかなかわからないものだ。明日からは中目黒のスタジオで仕事が続きそうだ。 |
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01/08 ここ数日は取材等の仕事の為中目黒で過ごした。フレンチのレストランなどで取材していると、数日前迄北海道の原野にいたのが嘘のよう。適度に仕事が動いてくれるのはありがたい。生活にはリズムが必要だ。簡単な納品などを済ませながら、4時頃の電車で久しぶりに御宿へ戻る。乗り継ぎが悪く家に着いたのは8時過ぎ、スタジオからの荷物は多く、混んだ電車だととても疲れる。使えるかもと思って持って帰って来たバッテリーはよけいだったか、、、、、重い!!
明日は北海道で撮影したフイルムを整理して、現像のスケジュールを考える予定。量的にはそれほどでもないのだが、23日ごろから今度は東北へ撮影に出る予定なので、機材のコンディションも少し立て直したい。 |
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01/04 天候の状況や、年始のスタジオのスケジュールを考えて早めに帰宅。今年の北海道は東側でも雪が多くとても体力を消耗した。朝起きてみると車が動けないほど雪に埋もれてしまっている事も何度か。日本海側ならともかく、、、、、
とにかく日にちが変わる語とに1カットはフイルムに納めるつもりで頑張ったが最後の2日間は収穫がなく、がっかり。夏場の下見を、ここ三年ほど行っていないので行ってみると状況がすっかり変わっていて、建物等は更地になっている事もしばしば。雪の下に何があるかわからず危険な状況で落ち着いて仕事が出来ない。 今年は、何とか6、7月に北海道広範囲に撮影に出掛けたいと思う、夏の下見は重要だ。赤外のフイルムのパフォーマンスも少しはいかしたい。 |
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